小学生からはじめるわくわくプログラミング
公開日 更新日 2014/09/23
Scratch言語の参考書
プログラミングを初めて体験するときの教材という位置づけである、Scratch言語について書かれた参考書を読んでみました。
Scratch言語は、Java言語やC言語のような構文を覚える必要がなく、ブロックを組み合わせてビジュアルでプログラミングが出来ちゃうプログラミング言語です。
ScratchのWEBサイト(*)には他の方の作成された作品が投稿されていて、他の方が作成された作品については、どのようにブロックを組み合わせて作っているのかを覗くことで作り方の参考にできる、というのも特徴と言えます。
* ScratchのWEBサイト
[browser-shot width=”320″ url=”http://scratch.mit.edu/”]
初心者にやさしい構成、小学生にもウケが良い
内容はScratch言語を始めるための準備作業から始まるのは当然として、小学生にもウケが良いように国語や算数といった教科別に題材を用意してプログラミング体験をする、という流れになっています。
内容も文章が少なめで漫画をおりまぜながら、小学生が飽きないような作りになっているのも特長と言えます。
難しい漢字にふりがなが振ってあるので、音読しやすいという点もアピールポイントだと思います。
初めてである程度のお手伝いは必要なのですが、実際に小学低学年になる子供に本を読ませながらプログラミングをやらせてみたところ、とても興味津々で集中が続いたので、2時間があっという間に過ぎて1本のプログラミングが完成しました。
また書籍に書かれているサンプルをベースに次々に改良のアイデアを引き出せ、これもある程度のお手伝いをしながら、その内のいくつかのアイデアを盛り込んで完成度が、さらに向上することになりました。
プログラミングを始める小学生におすすめしたい書籍です
小学生のこれからの義務教育カリキュラムにプログラミングが加わる可能性があるという話もあります。
今のうちにやらせるのもありかもしれないのですが、取っ掛かりがつまずきにくいというのが大事で、今日の成果としてScratch言語いいかもって思いました。
この時に共同で作った作品はこれです。
小学生でもこれだけのものが作れてしまうし、横で見ていてScratch言語のグラフィカルな表現がかなり理解しやすいと思いました。
100メートル走破でゴール。スペースキーで猫が進む、↑キーでジャンプ、ハードルに当たると1秒のペナルティです。
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