読書とプログラミングを中心とした覚書ブログ

読書とプログラミングについて、日々経験したことを忘れないようにするため、極力ブログに記録を残すように頑張る。

Google検索結果へ表示するカテゴリーを見直す

 公開日     更新日  2017/08/15

     

files-463492-2

9月頃からWordPressのカテゴリーの使い方を見なおして約3ヶ月が経過しました。
忘れないように、カテゴリーの使い方を考えた背景と、このサイトでの現在のカテゴリーの使い方をメモしておきたいと思います。

カテゴリーを設定する目的

WordPressで記事に割り当てるカテゴリーの目的は、記事に分類情報を付加して仕分けしやすくすること。
この仕分けの仕掛けを思いつく限りでリストしてみました。だいたい次のような用途に使われているんじゃないでしょうか。

本記事では、最後のGoogle検索結果への表示についてもう少し考えてみました。

  • 記事の分類(基本)
    細かく分けると次の2種類の分類。
    WordPressの場合、標準でどちらのカテゴリーでも表現できる。

    • 記事が直接属している分類
    • 記事が属す分類の階層構造
      ※直接属している分類だけならタグとほぼ同じ、階層構造を持たせることが出来るのがカテゴリーの利点。
  • 記事へ分類を表示
    閲覧者へ分類情報の提示として利用。
    WordPressのテンプレートにもよりますが、次の2種類の表現があります。

    • コンテンツの一部として分類情報を表示
    • 一覧表示させるためのアンカー(検索キーワードとして利用)
  • Google検索結果への表示
    Googleの検索結果画面に表示される情報のうち、カテゴリーを活用して次の2つのアプローチが可能になります。

    • パンくずリストとして分類の階層構造を表示
      Googleの検索結果には、記事タイトルの他にパンくずリストを併記してくれます。
      WordPressのSTINGERテンプレートのようにカテゴリーをパンくずリストに対応させているものは、この検索結果にカテゴリーの階層構造を表示してくれます。
    • 記事タイトルをシンプルにする
      Google検索結果に表示できるタイトルの文字数には限りがあります。
      一長一短ありますが、余計な単語を減らすため、直接記事を言い表していないだろう分類用語を取り除きます。
      これはカテゴリーが上記パンくずリストとして表記されてさえすれば冗長なのだから、タイトルに含ませる必要がないという発想です。

カテゴリーの使い方を考えてみました

カテゴリーの目的から、記事の分類や表示結果へのカテゴリー情報の表示は、既に達成してます。
あとはGoogle検索結果の表示内容の見直しが残ってます。
これについては、記事の内容を伝わりやすくするためカテゴリー構造を整理整頓することが望ましいのですが、100点を達成するための規則は簡単に作れるものではありません。
また頑張って規則を作っても、その規則を守り切るために記事を書くたびにカテゴリー構造を考えないといけなくなり、記事を書きたいだけなのに、やりたいことから外れてしまいます。

そこで、規則は緩く、だけどそれなりにまとまるという方針で分類していくのが、あっている気がします。
全然まとめきれてませんが、当面は以下に示す基準でカテゴリーを割り当てていこうと思います。

このサイトのカテゴリーの使い方

以下にカテゴリー設定の基準を書き下してみました。
ポイントは後半にある、記事公開後でも自由に統廃合して良いところ。

  • カテゴリーは階層構造で管理
  • カテゴリーの階層に統一した規則は設けず、親カテゴリーからサブカテゴリーを作るときにそれぞれの基準で決めてOK
  • 一つの記事が複数のカテゴリーに属す場合は、3つぐらい目安で複数に属してもOK
  • 複数のカテゴリーでまとまりそうな記事があったら、カテゴリーを統合する
  • カテゴリー内である分類の記事が増えたら、サブカテゴリーへの分離を考える

再分類の前後で比較した気付き

以前はカテゴリーが1階層しかなく、タグとほぼ同じような使い方でした。
WordPressの場合、編集画面でカテゴリーよりもタグのほうが選択しやすいため、タグを多めに設定する使い方になってたので、事実上カテゴリーは意味を持ってませんでした。
また、タグに力を入れてもGoogleでの検索結果には表示されないため、記事タイトルにもカテゴリー相当の単語を織り交ぜる必要が出てきて、どんどん悪循環になってしまいます。

再分類によって、パンくずリストにきちんと記事の意味するところのカテゴリーが付加情報として出てくるので、検索結果からだいたいどのような分野の記事か想像できるようになりました。
そのため記事タイトルにはカテゴリーを入れる必要がなくなったので、更にタイトルとして表示される文字数が増え表現の自由度が高まった感があります!

レスポンシブ広告

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

  関連記事

レンタルサーバへのサイト設置&WordPress導入

最近、何かと忙しく趣味にかける時間が大幅に減ってきているような気がしています。 …

Google検索結果のカテゴリー見直し (2017夏版)

前回のカテゴリー見直しから3年経過しました。 夏休みで時間を取れたので、結構前か …

Google検索結果へ表示するカテゴリーを見直す