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ソラリス

 公開日   

 

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スタニスワフ・レムの代表作ソラリスを読みました。
この作品も、以前より存在を知ったSFマガジンにて紹介されておりランキングで上位。

小説の歴史が古い

この小説はWikipediaによると、かなり古くオリジナルは1961年発表。日本語訳が1965年に発行。

ただしどうも1965年に発行された日本語訳版版は、ロシア語版を元にした重訳ということだったらしく、オリジナルのポーランド語からの直訳が本作にあたり、2004年発行という歴史になるそうです。

また、ぼんやりとですが、10年ぐらい前に映画の方のソラリスを見た気がします。
映画の方のソラリスは、本作を元に計2度映画化されてるそうです。
その時は、ジョージ・クルーニーが出てたと思うので、リメイクの方の映画を見ていたんだと思う。

惑星ソラリスで進む話

惑星ソラリスにあるステーションが舞台で、そこで起こる事件について少しづつ明らかになっていくというストーリー。
SF的な要素として、その事件というのが非日常な世界観にあって、設定が斬新というところが気になって先まで読みたくなる。

映画と比べると、確かに似たような内容だった気がするものの、なんとなく映画と微妙に話の進み方やテンポが違い、ゆったりしていたような気がします。
そこはかなり昔に見たという点から、記憶が美化されてしまっているのかもしれません。
とは言うものの、小説は活字というメディアであって落ち着いて読めるし、分量的に急いで読み切るというたぐいのものじゃなかった。
ということで時間のあるときにのんびり読むにはうってつけの一冊だったと思います。

そろそろSF小説を半年読み続けていることだし、違うジャンルに進むべきか。

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