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Raspberry Piでゲームコンソールを自作 (1)

 公開日     更新日  2017/08/15

 

ちょっと前のことなのですが、YouTubeを楽しんでいた時に、とある電子工作の動画に出会いました。
この動画では市販のゲーム機にRaspberry Piをうまく組み込むための課題を解決していくという工作内容でした。

この動画を見てからというもの、いつか自分でも同じように電子工作をやってみたいなと思うようになってました。

それからしばらくの間は頭の中で思い描いてましたが、なんとなくではありますが本当にできそうな気がしてきましたので、今日から少しづつ進めていこうと思います。この記事は作業メモになります。

最初の動画との出会い

私が最後に電子工作をしたのが中学の頃だったので20年以上も経過してます。
当時、学校の授業の中で購入したキットを組み立てながら実験するという簡単な内容だったのでそれほど一生懸命取り組んだわけではないという記憶があります。

社会人になって引っ越しによって中学当時の半田こてを発掘することがありましたが、その時も今後の人生において電子工作に触れる機会なんてないかなーと思ってました。

ところが先日↓この動画に出会ってしまいました。

2部構成の動画で、両パートとも充実した内容だったのですが、パート2の方がパッケージの加工や各種部品の配置について解説されており興味を引くものでした。
充実したひと時を楽しんだ末、味を占めて類似する工作動画を検索すると、なんと、とても多くの方が自分だけのオリジナルのゲームコンソールを作っているということがわかりました。
しかも皆さんとてもわかりやすく編集されていますね。
見れば見るほど自分でもやってみたいと思うようになったのでした。

というわけで、私もこのような先駆者に習い、自分だけのゲームマシンを目指して、作ってみたいと思います。

マシンの中心にはRaspberry Pi

見た動画ではすべてメインの部品として、Raspberry Piを採用されてます。
Raspberry Piならは、こういったゲームコンソール作りにおいては確かに多くのメリットがあると実感。例えばこんなところでしょうかね。

  • 小さくて安い、そして性能がよい
    一昔であれば、小ささ、安さ、速さ、どれかしか手に入らなかったのですが、それを同時に実現できるので、工作としての選択肢の幅が格段に増えてます。
    また性能で言えば、当然デスクトップPCやノートPCと比べると見劣りするけど、コンパクトなサイズの1ボードPCは以前よりあったけど、そういったコンパクトPCのジャンルで圧勝できるでしょう。
    今回の工作においても優れた1ボードPCがなければ実現できないものなので、技術の進歩を感じてます!
  • 周辺機器が豊富にある
    世界規模で使われている機器と言うこともあって、周辺装置の充実度がすごいことになってます。
    こういうのがあったらいいかもと思ったときに、検索してみると、大抵はすでに実現済だったりします。
    さすがに何でもそろうって言うわけではないにしても、やりたいことを実現するための近道になるわけで、とても心づいよいポイントだったりします。
  • 情報が豊富にある
    やっぱりこれが一番大きいと思います。
    何も知識がない状態だと市販品を買って終わってたところでも、ちょっと調べると実はDIYとしてもっと安く同様のものを仕上げることが可能だったりするものです。
    Raspberry Piをはじめここ最近の電子工作ブームでは、このようなユーザ同士のコミュニティが発展していて、気になったことはたずねると大抵はレスポンスが帰ってきているような感じがします。
    情報が豊富だから、じゃあはじめてみようかなという思いになるわけで、個人的にはぐっとハードルが下がった感じがしてます。

早速、最初の注文

何はともあれ、買うべき部品が確定したらどんどん購入していく作戦とします。
1点、送料がかかるという点だけは気をつけなければならず、まとめ外が必要だったりしますが、Amazonの場合今なら2000円以上は送料無料とのことで、とりあえず2000円のオーダーなら悩むことはなさそうです。

Raspberry Piはいくつかのモデルがリリースされていて、どのモデルにすべきかを決めなければなりません。
今回ほしいボードの特徴はとにかくCPU性能が第一のはずです。
そこでラインナップを見て一番の選択肢を探すと、おのずとRaspberry Pi 3となります。

また、RaspBerry Pi 3は電源として5V 2.5Aという大きめの電圧・電流を要求しているようです。
通常のUSB端子の場合はこのような電力を供給することは出来ず、コンセントからのACアダプタ接続が必要となります。
そこで、Raspberry Pi本体に加えて、ACアダプタも購入しておきます。
私は純正パーツとして提供されているこちらのモデルを選んでみましたが、おそらく電圧・電流が満たせていればどのものでもよいとは思います。

と、ここまできて時期的なものなのか、Raspberry Pi 3とACアダプタがセットになったパッケージもあるようです。

値段は差がないので好みの問題なのかな?
あとは、初期不良があったときのために一緒に購入したほうが安心ってことぐらいでしょうか。

とりあえず本日はここまで。

 

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