読書とプログラミングを中心とした覚書ブログ

読書とプログラミングについて、日々経験したことを忘れないようにするため、極力ブログに記録を残すように頑張る。

天体の回転について

 公開日     更新日  2014/10/16

alejandroescamilla-book-2

ネットで人気のあるSF小説の短篇集を読んでみました。
表紙の萌え絵と内容とのギャップがあるとしても有名なようです。

内容は次の8作品。

  1. 天体の回転について
  2. 灰色の車輪
  3. あの日
  4. 性交体験者
  5. 銀の舟
  6. 三00万
  7. 盗まれた昨日
  8. 時空争奪

どれもSFとしての作品性はバラエティに富んでいて、元となるネタも
様々な方面のものを参考にされているようで、飽きることなく最後まで面白く
読ませていただきました。

ただし、「天体の回転について」「銀の舟」「時空争奪」を除く五作品には
暴力的な描写があるため、疲れきっている時に読むと目眩がするので
元気なときに読むことをおすすめします。

レスポンシブ広告

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

  関連記事

あなたのための物語

  久しぶりにSF小説を読破。 前回2014年最後として『My Hum …

My Humanity

今年最後の読書。 今回もSFから1冊、以前読んだBEATLESSの著者による別作 …

BEATLESS

つい最近SFマガジンという雑誌の存在を知りました。 結構古くからある雑誌らしく驚 …

ソラリス

スタニスワフ・レムの代表作ソラリスを読みました。 この作品も、以前より存在を知っ …

果しなき流れの果に

ちょっと前に読んだBEATLESSで、その存在を知ったSFマガジンにて掲載されて …

天体の回転について