タブレットのケース3種を比較
公開日 更新日 2017/08/15
SonyのタブレットXperia(TM) Z3 Tablet Compactを使い始めて1年以上経過してました。
タブレットを導入後のこの1年間、軽快にWEB検索できる端末を携帯することで、目に見えるように生活パターンが激変したと実感してます。
この記事では1年間を振り返って、タブレットを使うにあたっての気づきとしてのケース選びについてまとめたいと思います。
ケースは必須でした
まったく知識がない状態でタブレットを使い始めたので、とりあえず店員さんにケースは必須だといわれ吟味することなく使い始めたのがきっかけです。
結果として確かにケースは必須でした。
私はかばんに入れて毎日通勤時に携帯し続けるという使い方なので、大事に使っていても傷がついてしまいます。
しかも傷が目立ってしまう白色を選択しているので、なんとしても傷からガードしないといけません。
さらに1度、2メートルほどの高所からの落下事故を起こしてしまったので、ケースがないと危ないところでした。
それゆえ、やはりケースの種類はどれであれ、必ずケースを装着しないといけないと思ってます。
ケースの形状による良い点と悪い点
これまでの1年を思い起こすと、タブレットの使い方で一番悩ましいと思ったのは良いケース選びに尽きると思います。
私はこれまで3種類のケースを使ってみましたが、それぞれに良し悪しがあるため、使用者の求める用途に応じて使い分けが重要なんだと思いました。
以下では使ったケースについて、良いところと悪いところをメモして、今後のケース選びの際に思い出して活用出来るようにしたいと思います。
フラップカバー タイプ
最初にXperiaと同時購入したケースです。
液晶面を包んでくれるほうが安心できるという理由で、液晶面も覆ってくれるフリップカバーつきのこのタイプにしました。
- 良いところ
- 液晶面を覆ってくれるので液晶面への傷つきを防止できる
一番の利点はこれです。どの製品を使っても、カバー部分は丈夫なつくりになっていて、安心感を買うという選択肢ですね。 - カバーをたたむとスタンド形状になるので、机など平地に置いたときに自立可能
ものによってはカバーを裏面に組むことが出来、これにより自立できるので動画再生など数人で共有したいとき重宝します。
- 液晶面を覆ってくれるので液晶面への傷つきを防止できる
- 悪いところ
- カバー部分を加えるため、分厚くなる、重くなる
傷防止と対象での天秤になるんですよね。毎日使うとなるとより軽量なものが欲しくなってしまいます。 - カバーにより液晶が見えないのでめくる必要があり1アクション増える
歩行時にサッと取り出したいときに気になるポイントです。こちらも傷防止を求める場合に犠牲にしなくてはならないところです。 - Xperiaの美しい白が隠れてしまう
個人的にXperiaの白が好きで買ったのだけど、フリップで全面を覆うから何とかしたいと思ってました。
- カバー部分を加えるため、分厚くなる、重くなる
ハードカバー タイプ
9ヶ月目に買い換えました。
フリップカバーのUSBケーブルを接続するあたりの角がもろい構造だったので割れてしまったため、左手で持つときに手のひらに刺さるようになってしまったのと、白色のカバーがだいぶくすんでいたのが買い替えのモチベーションになってます。
液晶への指紋の付着を防止しなくてはならないと思うと、やはり液晶保護フィルムを買うことになります。
そうするとカバーのメリットが減るため購入当初に比べると、液晶面は液晶保護フィルムがあれば十分だと感じており、軽さと薄さを重視しハードカバータイプにしました。
- 良いところ
- とにかく軽い、カバーがないので薄い
ハードカバーの一番のメリットは軽さ、買い換えた瞬間、その軽さに小躍りしたくなったぐらいの感動が得られます。 - クリアーなのでXperiaの美しい白が見えるようになる
このXperiaってこんな色だったんだと、9ヶ月目にして感慨深く眺めてしまうほどXperiaが前面に出る使い方に変わったと実感。
- とにかく軽い、カバーがないので薄い
- 悪いところ
- 指紋がつきやすい
素材のためだと思いますが、指紋が目立つので定期的にふき取らないといけないようです。 - 落下により割れやすい
購入後1ヶ月目に落下させてしまい角が割れてしまいました。
ハード素材なのでどうしようもないのでしょうし、Xperia本体が無傷だったので役目を果たしましたが1ヶ月目で破損だったので壊れやすさは考え物かも。
- 指紋がつきやすい
ソフトカバー タイプ
ハードカバータイプが1ヶ月で壊れ、10ヶ月目から現在まで使用中。
フリップカバーが不要だと思っているのに加えて、壊れにくさに着目してラバー素材のソフトカバーを採用。
- 良いところ
- 多少の落下でも大丈夫
ラバー素材なので割れることはまずありませんし、場合によっては衝撃を吸収してくれるので、Xperia本体へのダメージを軽減してくれます。
これがこのタイプの一番の利点でしょう。 - 滑り止めになる
ラバー素材の副次的な利点として、手に持ったときにしっかりとグリップが効いておりホールド感が半端ない!
また壁に立てかけて動画を見る際にも倒れにくくなるため、フリップカバーの自立モード並みに鑑賞しやすさがあります。
- 多少の落下でも大丈夫
- 悪いところ
- 場所によって切れやすい形状になっている
Xperiaの場合はUSB接続端子付近と非接続の充電端子付近が細かく入り組んだ形状になっているので、ラバー素材でここを包もうとしたらどうしても細くなります。
正確な形状はAmazonのページを見ると多少拡大表示してくれて確認できるかと思いますが、大事に使わないといけないかもしれません。
ただ3ヶ月ほど使ってますが、今のところ特に破損することはないですね。
- 場所によって切れやすい形状になっている
3種類使ってみて
これまでメモしたように、3種類を使ってきた経緯から、私がカバーに求めるポイントは以下のようになります。
この3つのポイントを突き詰めると、おのずとソフトカバータイプに落ち着いたという経緯となりました。
- 液晶面は液晶保護フィルムがあれば十分
- 軽さと薄さが重要
- 多少の落下でも壊れないほうが良い
もし次にカバーを買い換えることがあるならば、やっぱりバランスの良いソフトカバータイプにすると思います。
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