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タブレットを車のダッシュボードに設置するアイテムの使用感

 公開日     更新日  2017/08/15

   

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2015年1月からタイトルにある車載ホルダー(とか車載スタンド)というカテゴリーのアイテムを購入して、主にカーナビアプリや音楽アプリを動かすために使っていました。
もう1年と4ヶ月経過していて全く不満はなく使えていたので、備忘録がてら使い勝手を整理したいと思います。

この記事の対象の組み合わせ

車種によってダッシュボードのデザインがまるで違うため、車載ホルダーの種類についても車種に応じて向き不向きがあります。
そこで本記事では以下の条件にピンポイントであわせた記事となっています。

  • 車種 2代目「TANTO」(L375S/L385S型 2007年-2013年)
  • タブレット Sony Xperia Z3 Tablet Compact
    外形寸法: 約 幅213.4mm×高さ6.4mm×奥行123.6mm
    重さ:約270g

  • 車載ホルダー SANWA SUPPLY 7インチタブレット用車載ホルダー(オンダッシュタイプ) CAR-HLD6BK
    対応タブレット:機器寸法が幅110~170mmで奥行き15mm以内

固定方法は吸盤での設置

最初のポイントは固定方法について。
なるべくネジ穴などの傷跡が残るような固定方法はやりたくなかったので選択肢は限られていて、ほぼ吸盤方式一択でした。

我が家のタントの場合はダッシュボードにつるつるしたプラスチック製の比較的平面に近い部品があり、ここに設置することにしてます。

この部分は吸着してしまえば、最長で、東京から静岡までの4時間の高速道路を使った連続運転時に剥がれることはなく安定していました。

なお、ダッシュボードには大きな計器類があり、手前をふさいでしまうと見えなくなってしまいます。
これら計器類のうち、右端にあるECOランプとギア位置を示すランプについては一度運転を開始してしまえば特に見る必要もないので、この右側部分に設置するようにしています。
ふさぐといっても覗き込めば裏側も見えるので、バックをするときの変速時に車を停止させ、このときに覗き込みながら変速するという程度の違いがあります。

Xperiaタブレットでも大丈夫

2つ目のポイントは我が家のタブレットXperia Z3 Tablet Compactでも対応しているか。
結論から言うと全く問題なく使えました。

気になるところは以下3つあり、それぞれまとめます。

  • 大きさが対応しているか
    最初の関門は7インチタブレットという大きさのハードル。
    今回使った車載ホルダーは7インチまで対応といってますので、問題なく使えることになります。
    バネの圧力で挟み込むというつくりのため、車がゆれた衝撃で飛び出さないかと心配でしたが、バネが結構強めで1年以上使っていても飛び出す気配はなく安定しています。
  • 重さは耐えられるか
    我が家のタブレットは軽量設計といってますので、ほとんど問題ないと思ってましたが検索してもXperiaとこの車載ホルダーの組み合わせに実績が見つけられず不安がありました。
    タブレットの重さでバネや吸盤が破損するのかもしれないと思っていたのですが、今のところそのような破損につながる兆候はまったく見られません。
  • 固定したときに問題はないか
    ここが一番気になってました。
    というのも我が家のタブレットは電源ボタンが右側にあるので、ちょうど電源ボタンと車載ホルダーのバネで挟み込む部分がもろかぶりになるためです。
    このままでは非採用に決定だったのですが、Androidの設定をすることで克服することに成功しています。
    これについてまとめたいと思います。

Xperia側に加えた設定

バネではさむ構造なので、電源ボタンを押すことが出来ません。
そこでタブレットを挟み込んで固定した状態で、かつ、電源ボタンを押さなくても不自由することなく使えるようにしました。

これを実現するためには、まずこちらの記事にあるUSB給電できるシガーソケットに繋げる必要があります。
USBケーブルでつながるようになったら、後は次の2つの設定をします。

  • ダブルタップで電源オン
    この設定を有効にしていると液晶画面のオフ中にも液晶画面をダブルタップすると電源を入れることが出来るようになります。
    この設定をすることで、いつでもダブルタップすれば電源が入ります。
    設定方法は、次のようにたどりますが、もしかするとXperiaだけの設定かもしれません。
    「設定」アプリ → 画面設定 → 「タップして起動」をオン
  • 電源オフアプリのインストール
    USB接続時に給電されなくなった場合、つまり車のエンジンを止めたときに、タブレットも連動して電源オフすることが出来るアプリをインストールします。
    たとえばこのようなアプリの場合は、指定秒数が経過すると画面をオフにしてスリープして、さらにパスワードロックするところまでやってくれます。
    Autosleeper Auto power ON-OFF
    Autosleeper Auto power ON-OFF

なお、エンジンをかけてUSB給電が始まるときは、特に設定することなくタブレットの画面もオンになります
普段の使い方を思い返してみても、上記2つの設定だけでうまく動いているようです。

気をつけていること

ダッシュボードは直射日光がもろに当たっているため、吸盤部分の粘着性のある部品はすぐにだめになりそうな気がします。
私の場合は、使わないときは吸盤をはずしてハンドルの奥にある小物入れに収納しています。

使いたいときは大抵はカーナビアプリを使ったり音楽を聴くときぐらいなので発車前に準備すればよく、10分ぐらい余裕を持って設置する時間を確保することが重要になります。

また、取り外したときには吸盤部分が吸着力を確保するためベタベタしてるため、ほこりやごみが付着しやすくなっており、汚れたら吸着力が弱まってしまいます。
購入時に張り付けてあった透明のフィルムは捨てず、未使用時に再度フィルムを貼り付けて吸着力を保つように工夫してます。

ちなみにこの吸盤部分は、ついてしまったほこりを水洗いすることで吸着力を回復させることが出来ます
そのため長距離の旅行時には念のため水洗いをしておいたほうが無難でしょう。

 

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