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AngularJS アプリケーション開発ガイド

 公開日     更新日  2014/09/22

   

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最近のJavaScript開発としてAngularJSをはじめるために開発ガイドを読みました。

これまでBackbone.jsを使ってました

2年ぐらい前にも最近のJavascript開発をしたときに、検索して見つかったBackbone.jsをなんとなく使っていたように記憶しています。
今日あらためて検索してみるとAngularJSのほうがヒット件数が多いようです。
ということで勉強をするなら無駄にならないほうが良いと思いますので、少しでも利用者の多いAngularJSでの開発ということで、見出しにある書籍を読んでみました。

検索キーワード検索結果
javascript backbone約 6,240,000 件
javascript angular約 7,450,000 件

Webリソースだけだと壁があります

検索結果にあるヒット件数を見るとAngularJS(Backbone.jsについても言えますが)は、Web上のチュートリアル的なページを見るだけでそれなりに使えるようになる知識が手に入ると入っても良いのかもしれません。
しかしながら、いざプログラムを始めると何かと壁にあたってしまって困ることがよくあります。
そういう問題に限って、Webを検索しても良い情報が見当たらないようで、大抵は英語サイトやフォーラムなど調査の効率を犠牲にしてでも調べ続けることになりますが、Web以外で書籍による調査という手段もあります。

この書籍のよいところ

今回この書籍を読んでみてためになったと感じた記事は、Webチュートリアルに不足してると思われるREST通信処理に関する部分だと感じました。
REST通信のうち、さらにAngularJSではpromseによる非同期通信の考え方が特徴的なんだと思いますが、この辺についていい感じにまとまったサイトがないような気がします。
この書籍を読む前は、モヤモヤ感を持ちつつもそれなりに動くものができていたから後回しにしていたし、REST通信をする部分は開発するプログラムの機能としては「あってあたりまえ」の部分だったということもあって、結果として、知ったかぶりをしてたんだと思います。
そういう意味では、時間のあるときに本を読んで後付でも基礎を埋めることができたのは良い収穫だったと思います。

この書籍では、後半部分に比較的大きめの(1000行程度?)サンプルを使った例があったので、サンプルプログラムの全体像をイメージしながら解説を読むというスタイルも構成としては理解度がよいと思います。

読んでみて思ったこと

ページ数が少なめで、しかもガイドという見出しにあるように、初期の立ち上げとしての読み物という位置づけのようです。
リファレンスとしてずっと机においておくというよりかは、AnagularJS初心者の頃に読んで内容を理解してしまえば本棚にしまっても良いのかなと思います。

著者がAngularJSを開発しているGoogle技術者らしく、中の人だからわかるネタも入っているようで、そういう意味では
Webを検索しただけでは手に入りにくい内容が入っているのかもしれません。

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