久しぶりのノコギリ作業でもコイツがあれば美しい90度が手に入った！

10年ぐらい前に買ったソーガイド(=コイツ)を発掘して、久しぶりに木材の90度カットが出来るのか気になったので試してみました！

そもそもソーガイドとは

ソーガイドというのは岡田金属工業所の商品で、どんな素人であろうとノコギリ作業でプロ並みの切断面を作らせてもらえる便利なツールです。

実売価格が3000円で入手できる価格帯ですが、直角切りをやるためだけに万能な作業台や電動ノコギリを一通り買い揃えるより遥かにお安く手に入るのも魅力だったりします。

また日曜大工という切り口で見た場合でも、ホームセンターに行って木材加工をお願いした場合お店にも寄りますが我が家の最寄の島忠ホームセンターでは、1直線カットが100円なので、30回分に相当します。
これは言い換えると、作品を3つ作る予定であれば十分元が取れる価格ということになります。
現に私は10年前にソーガイドを購入した直後にすでに元を取ってしまってます。

この記事は一体何を言いたいかというと・・・

ソーガイドは非常にすばらしいツールですが、10年経過しているので直角を出すメンテナンスをしてみました。
この記事では、その際の検索結果においてちょっとした発見をしましたので、記録を残すために勢いで書いてます。

何故直角を出すメンテナンスかというと

ソーガイドはネジを何本も使って金属板を固定してます。
これは金属板を別の角度で組みなおすと45度カットも出来るようにするためなのです。

そしてネジで固定してある以上、緩んでしまい、ほんの少しでもズレが生じてしまうことで長い直線の切断時に誤差が積み重なってガタガタになってしまう恐れがあります。
これではせっかくのツールも台無しになりかねません。

そこでネジを締めなおすことで90度をもう一度手に入れるというメンテナンスが必要なのです。

参考サイトがあります

オフィシャルサイトでいえば、こちらのQ&Aに調整方法が載っています。

ソーガイドを正確な角度に合わせるにはどうすればいいですか

しかしながら、私はまだまだ木工作業の初心者なためか、このオフィシャルの手順であったとしても難しいと思いました。

そこでもう少し検索してみたところ、もう少しわかりやすい手順を紹介されたサイトを発見しました！

Ecology BLOGさん

ソーガイドの直角調整

ものすごくシンプルな手順だけど、やってみたところ納得感のある確実な調整方法だと感じました。

これで我が家のソーガイドも輝きを取り戻せたと思います。

最後に

90度のためのソーガイドのメンテナンスも済んだし、早速木材の切断をやってみました。

当たり前ですが無事に切断も成功し、そして90度カットも無事に成功しました！
差し金でいろいろな角度からチェックしてみましたが、正真正銘の90度で大成功となります。

こうして10年経過して、ちょっとした思い付きでスタートした木材の90度切断でしたが、何の苦労も無く簡単に実現することが出来ました。

これはソーガイドの底時からというほかありません。
もしこれから日曜大工で何か作ろうとお思いの方は、是非ノコギリよりも先にソーガイドの購入をご検討いただくことをお勧めしたいと思います。