ブルーフレームストーブの芯の手入れ
公開日 更新日 2019/01/24
我が家で愛用しているAladdinのブルーフレームストーブは、芯の手入れをしないと長く使えなくなるということがわかりました。
しかしながら公式ページを見てみると、芯の手入れよりも、まず芯の交換についてのページが先にヒットしてしまいます。
まだまだ使えるのに、判断を誤って芯の交換をしてしまいがちだったので、来年以降も忘れないよう芯の手入れについてのメモを残したいと思います。
Information
本記事では芯の手入れについてまとめてます。
その後、アラジンストーブできれいなブルーフレームを作るためのメンテナンスとして、芯以外にも掃除が必要な部品があることがわかりました。
芯以外の掃除については、こちらの記事でまとめました。
ブルーフレームストーブの特徴
我が家ではAladdinのブルーフレームストーブを使っています。
このストーブ、燃焼部分に自動で着火する仕掛けはなく、ライターやマッチで手作業にて着火するというシンプルな仕組み。
しかも炎の調整もつまみをグルグル回すという、アナログ感満載。
見た感じ田舎の小学校にあるやつ、とか、田舎の駅にあるやつ、これをミニサイズにした感じ。
アナログなデザインが気に入ってるっていうのが最大のメリットなので、そのためタンク容量が小さめでこまめに給油しないといけないとか、円筒形故に持ち運びにくい、などの使い勝手を犠牲にせざるを得ないという割り切りが必要になっています。
燃焼時に芯に異常が出始める
「06年製」のラベルが貼ってあり、9年使っていることになります。
最近になって燃焼する芯部分がススだらけなのか、正しい青色の炎になりにくく、黄色がかった炎が出ています。
アナログなデザインだからと、期待した動きでないことに全くと言っていいほど違和感を感じてませんでした。
しかもストーブは日々使うわけではなく、とても寒い日にだけ活用すれば良いので、時々気になるという程度であることが余計に優先順位を下げる要因にもなってました。
しかし、さすがにもうすぐ10年だし、そろそろこの芯を何とかしないと行けないと、重い腰を上げることにしました。
そろそろ芯の寿命によって交換しないといけないのかと調べてみたところ、どうやら芯は交換するだけでなく手入れをすることで延命できるということがわかりました。
公式ページでの芯のお手入れ手順
公式ページによると、Q&Aとして紹介されています。
アラジンのサイトのトップから探していると、芯の交換のQ&Aが先に見つかってしまうので、交換しないといけないのかと誤認してしまいます。まだまだ使えるのか、それともそろそろ交換時期なのか、一度確認しましょう。
- 芯のお手入れについてのQ&Aはこちら
【お手入れや・日常点検一覧】 → 【しんのお手入れや日常点検は?】 - 芯の交換についてのQ&Aはこちら
【燃焼】 → 【点火しづらい・点火しない】
動画で手順を確認
公式ページの芯の手入れは図入りで書いてあるものの、普段見慣れていない用語で説明されているということもあってかわかりにくい箇所がいくつかありました。
そこでもう少し調べてみると、やっぱりあった紹介動画!
しかも、みんなやっているのか、かなりのリソースがヒットします。
これだけ紹介されていたので自信を持って出来ました。最初にヒットした2点を紹介。
購入時についていたアイテム、これってクリーナーだったんですね、もしかして気付かずに捨てていたかもしれません。
いかがだったでしょうか?
動画を見てすごく簡単にできそうだったのでやる気につながり、実際にやってみて本当に短時間にあのブルーフレームが復活しました。
これなら毎年やってもいいと思ってます。
百聞は一見に如かずとはまさにこの事なんでしょう。
それでも限界が来たら芯を交換
後日談になりますが、この記事を執筆してから2年ぐらいしてから芯の交換をしました。
芯はAmazonや我が家の場合は近所の家電量販店でも取り扱ってました。
芯本体のほか、当然、交換手順が付属していたので、その通り実施すれば特に支障なく作業は完了しました。
交換するとものすごくきれいな青い炎が戻ってきますので、感動せずにはいられません。
ただし芯の交換には注意点があります。
- 本当に交換が必要な時期を見極めないといけない
クリーナーで青い炎が戻るぐらいなら全然大丈夫です。
しばらく使ってないと着火時に火の回りが悪くなりますが辛抱強くクリーナーできれいにすれば着火可能だったりします。
アナログな製品なので少々言うことを聞いてくれない、そんな手のかかる子供のような製品と付き合う…というところを楽しむのがこのストーブの醍醐味と考えるべきでしょうか。 - 交換直後は新しい芯が大量に灯油を吸い取ってしまう
あまり触れられてませんが、ここ重要です。
芯は布でできていて下の灯油を吸い上げて燃焼させる仕組みなので、交換直後は灯油をがっつり持っていかれてしまいます。残量がないとちゃんと着火しませんので初期不良と勘違いする可能性があるため、事前に給油をしておいたほうが無難でしょう。 - 古い芯は多分可燃ごみ
捨て方について検索してみると可燃ごみとして破棄しているサイトを何件か見つけました。
私も特に問題なく可燃ごみで破棄できましたので間違ってないと思いますが、その際いちおう水で湿らせた雑巾と一緒にビニール袋に入れて捨てました。
変更歴
- 2018/12/22 : リンク切れがあったので修正
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